通訳案内士試験を終えて
ようやく、通訳案内士試験が終わった。
出題傾向ががらりと変わった科目もある。戸惑った受験生が多いのではないかと思う。
去年の最悪は中国語(日文翻譯)であったが、今年の最悪は一般常識となりそうである。
範囲が広い上に、詳しい数字、それも、ほとんどの人があまり、興味のない数字まで、問われては、対応は難しい。
一般常識は昔から、出題傾向がつかめず、受験生は苦労させられている。当局はちゃんとした傾向を受験者に示し、まじめに勉強すれば必ず合格できるような出題に心がける必要があるのではなかろうか。
地理は観光地理に統一された。問題も平均化していて、観光地理問題としては、ちょうどよいといったところだろう。今後、この方針で、出題していただきたいと思う。また、教科書の工業、農業、気候、人口、過密、過疎まで出題されたら、一体どうやって、準備をしたらいいのかわからない。
歴史も文化史を中心とした出題であった。
去年より、かなりやさしく、問題も良質なものが多かった。平均点数はかなり、高いものと思われる。60点が合格ラインなら、合格者は多いはずである。
合格ラインの引き上げなどがないように望みたい。
中国語は問題を手に入れていないし、選択問題ではなく、筆記試験、中文和訳、和文中訳をどのように採点するのかがわかっていないので、どういう結果がでるか、判断のしようがない。
しかし、読書会は徹底的に会員の欠点を指摘し、台湾人の最大難関である中文和訳(日文翻譯)と単語の強化を指導してきた。この成果がでることを期待している。
老老介護、親子丼が出題されたが、これを取れたがどうかが合否に大きく影響する。しかし、これは日本人なら、誰でもわかる。しかし、日本人にとって、これを中国語で説明することは難しい。
会員に聞いたところによると今年の中国語科目はやさしかったという。これが真実であることを切に望む。
◎もともとの合格目標は50人
読書会は当初50人の合格者を目標としてきた。
しかし、リーマン・ショック後、世界同時不況の影響を受け、台湾、日本経済は大きく落ち込んだ。観光業はその影響に直撃され、旅行業は空前の不況に見舞われた。
通訳案内士受験者は激減し、読書会継続参加者も減少した。
出席率も低くなった。これは空前の不況で、旅行者が好意的にまわしてくれる仕事を断ることは困難だったためと考えられる。
今年、30名が合格できれば上出来というのが、読書会の予想である。
自民党の大敗が示すごとく、世界は激動している。明日の予測はつけがたい。
しかし、世界の人々の生存競争はますます厳しくなり、多忙化していくのは、絶対に変わることのない傾向といえよう。
仕事はますます、厳しくなり、家庭の維持も難しくなる一方だ。
みんな精神的、肉体的に疲れ果てる。
そして、このストレスを解消する一番の方法は旅行である。
これは永遠に変わりはない。
旅行業はこれからも色々変化していくだろうが、永遠の成長産業である。
今、あなたが一番したいことはというアンケートのトップは常に旅行ある。
人々は元気を取り戻すために旅にでる。
新クラス案内
土曜日クラス開課
9月12日 説明会PM2~5
9月19日開課
時間 PM1時半~7時半
期間 9月19日~12月19日
費用 11000元
科目 地理「1時半~4時」
歴史「4時~6時半」
一般常識「6時半~7時半」
授業方式 家庭教師方式 初歩からゆっくり学びます。
一般常識の教材は新聞です。
日文翻譯クラス開課
9月14日開課
時間 PM7~10
期間 9月21日~12月21日
内容
文法復習 (60分) PM7~8
中国語→日本語翻訳(80分)「添削」PM8~9;20
日本語→中国語翻訳(40分) PM9;20~10
費用 9000元
授業内容
家庭教師方式で、
初歩からゆっくり学びます。基礎文法をもう一度復習します。
日文翻譯添削は一回20題 合計240題をこなし、日本語文章力の基礎を固めます。
台湾人最大の欠点、日本語文章の正確度を高めます。
日本語→中国語翻訳 朝日新聞を翻訳します。
最大人数12人
特典
土曜日コース+日文翻譯班受講者は日文翻譯班が5割引となります。
注意 以上のスケジュール内容は変更することがあります。
中国語突破!これが全て!
歴史、地理、一般常識が合格しても、中国語に合格しなければ意味がありません。
08年のテストで、読書会は15人の3科目合格、中国語不合格者をだした。これは晴天の霹靂でした。日本留学組で、日本語には自信があった人もほとんどが不合格でした。
読書会が日本側に問い合わせたところ、「台湾の受験者の日本語は不明瞭で、文法も間違いが多い、これでは無理」との返答がかえってきました。
正確でない日本語、不明瞭な日本語は減点されます。減点されれば70点の合格ラインには到達できません。
出題は中国語→日本語3題24点、単語→15点 日本語→中国語30点です。中国語→日本語の24点を克服しなければ、合格は不可能です。
今年(09年)は読書会は日本語クラスを特設、多くの会員が基礎から出直しました。 今年、去年の不合格者が雪辱を果たすことを期待しています。
9月14日 中国語コース開設。2010年度向け
上述のごとく、去年から機構の方針が変わって、中国語(日本語)が難しくなりました。日本語の実力がないとこの試験は永遠に突破できません。日本語一級検定試験に合格したからといって、この試験には合格できるとは限りません。なぜなら、検定試験は問題方式だから、ごまかしがききます。
しかし、通訳案内士試験は記述式、絶対にごまかしはききません。」
正確な中→日、日→中翻訳力。語彙力がなければ合格できません。
台湾の人・観光業関係者(ツアーガイド、ツア・コンなどの日本語には下記のような欠点があります。
1、 文法を忘れてしまい、正確な日本語が書けない、話せない。
2、 中国語を日本語に翻訳する訓練を受けたことがないから、うまく書けない。
3、日本語の新聞を読まないので、うまく訳せない。
読書会は以上の欠点を克服するため、9月より、中国語コースを充実します。
重点は以下のごとくです。
毎週 月曜日 PM7~10
1、日本語文法復習(60分) 徹底的に文法を復習します。
2、中国語→日本語翻訳(80分)
3、日本語→中国語翻訳(40分)朝日新聞翻訳(08年の問題は朝日より出題)
定員 12名→指導を徹底するため、定員は12名とさせていただきます。
土曜日 地理、歴史、中国語基礎コース
9月19日開課
PM1~7 まず、地理、歴史を基礎から学ぶ地理、歴史コースを開設します。
日本地理 →午後1時半~4時
歴史 →午後4時~ 6時
一般常識 →午後6時~ 7時
突破中翻日的瓶頸,你才能通過通譯案內士考試
即使歴史、地理、一般常識這三科及格了,如果沒通過中國語科目等於沒有意義。
在08年的考試中,我們讀書會有15個人考過了其中三科,卻因為中國語該科不及格而沒有考上,今年又要重考中國語,這對他們來說是很重大的打擊。有留學過日本,對日文相當有自信的人,卻大部分都在中國語這科慘遭滑鐵盧。
我們讀書會詢問過日方考試機構後所得到的答覆是:「台灣的考生因為日語翻譯得不通順且文法錯誤,沒辦法給予分數。」
因不正確且不通順的日語被扣掉太多分數,就無法達到合格的七十分以上。出題方式是「中翻日24分、單字15分、日翻中30分」,如果你不克服翻譯的罩門,考上的機會可說是微乎其微。今年我們讀書會新開了日文的班級,很多會員從基礎開始加強,我們期待去年因中國語而沒考上的會員可以在今年一雪前恥。
2009年9月14號我們會開設中國語(中翻日)的課程,為明年的考試作準備,如上面已經提過的,從去年開始日方的評分標準有改變,中國語這科的難度變高,你如果沒有足夠的日語實力的話,永遠也無法考上。即使你考上了日語一級的檢定考試,也不見得可以輕鬆通過這個考試。採用手寫的通譯案內士考試,可不像全是選擇題的日文檢定考試一樣可以蒙混過關。如果沒有正確的中日翻譯能力就沒辦法考上。
在台灣學習日語的人或是現任導遊及領隊等的觀光業者,普遍都有以下的缺點
1、忘記了文法,無法說也無法寫出正確的日文。
2、因為沒有受過中翻日的訓練,寫不出通順的文章。
3、因為不會去閱讀日文報紙,也無法翻的順暢。
我們讀書會為了克服以上的缺點,從九月份開始要確實地讓大家充實自己日語能力,所以開設了這個課程。
◎中国語研究班 每週一 晚上七點到晚上十點
學習重點
1、徹底復習文法(60分鐘日語文法課程)
2、中國語翻譯成日文(80分鐘)
3、日文翻成中文(40分鐘)以朝日新聞翻譯為主
為了顧及學習品質,我們的人數限制為最高12名。
◎ 週六的課程為 地理,歷史,一般常識基礎班
◎ 9/19開始開課
下午一點半至晚上七點半 日本地理及歷史將從基礎開始
地理(下午1點到4點),歷史(下午4點到6點半)
一般常識(下午6點半到7點半)以朝日新聞閲読為主。吸収日本的知識。
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