地理 東北4 山形

面積 9、323

人口 122万人

出羽国の南半分、江戸時代は、酒田、上杉、戸沢氏が治めた。

山形県は海岸線の降水量が多く、夏暑い庄内地方と降水量が少なく寒暖の差が大きい内陸部とに大別される。この2つの地域では、おのずと風土も大きく異なっている。

庄内地方と内陸部を分けているのは県の真ん中に連なる、2000m級の山々である。出羽山地の鳥海山、朝日産地の出羽三山、飯豊山地の飯豊山と続く。又、蔵王は山形と宮城にまたがる。

内陸部に新庄、山形、米沢の盆地が並んでいる。

日本海側の酒田や鶴岡を中心とする庄内地方は北前船の海運によって、京都や大阪の文化が広まった。最上川の海運により、内陸の奥深く、新庄や山形にまで伝わっている。

庄内地方は米作りが盛んで、収穫量は全国4位の米どころである。少ない雨と寒暖の差を利用して、果樹が山形市を中心に栽培され、さくらんぼは全国の73%を生産し、西洋梨の生産額の日本一である。

山形市

馬見か崎川の扇状地に発達した。紅花商人や出羽三山の参詣者でにぎわう。

酒田市

最上川の河口に発達した酒田は、1972年の河村瑞賢の西回り航路整備を契機に、最上川上流の諸藩の米倉が設けられ、米や紅花が上方に転送されることでにぎわった。

鶴岡市

酒田氏の城下町として発展。

米沢市

上杉氏の城下町。米沢牛で有名。

天童市

将棋の駒の産地。今は大切な観光資源。

最上川

山寺(立石寺)慈覚大師が比叡山延暦寺の別院として開山。

  静かさや 岩に しみいる せみの声

人物

最上徳内 探検家

斉藤茂吉 歌人

 

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